東芝燃料電池システムは3月8日、出力700Wの新水素燃料電池システムを発売すると発表した。新システムの発電効率は55%、総合効率は95%で、約8万時間使用できるという。同社は今後、東芝の自立型水素エネルギー供給システム「H2One」、再生エネルギーを利用したビル施設、水素ステーション向けなどに外販する。新システムは、山口県の「やまぐち産業戦略研究開発等補助金」事業で開発・検証した結果を基に開発された。水素が燃料のため、CO2が全く発生せず、1~2分で起動する。同社は、3.5kWの大型燃料電池システムの実証試験を今月から周南市で開始し、平成29年度中の商用化を目指す。
2016/03/09 ニュース
東芝グループ、発電効率55%の700W型水素電池を発売
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