テュフズードジャパンは3月4日、昨年一年間で54か所の水素ステーションが世界で開設されたと発表した。今年1月の時点で、稼動中の水素ステーションは214か所に上っており、今後104か所が開所するという。
104か所の内訳は、米国35か所、日本5か所、欧州64か所。欧州ではこのうち34か所がドイツに開設され、今後さらに増えると見込まれている。同社は一方、昨年開所した54か所中、48か所が公的な施設で、これ以外はバスや多数の車両を所有する顧客向けの専用施設だとしている。昨年、最も多く開所したのは日本で28か所が開所した。このすべてが公的に利用可能な設備となっている。欧州では19か所、米国では7か所がそれぞれ開所している。