大阪ガスは2月19日、京都市で建設していた水素ステーション「上鳥羽水素ステーション」が竣工したと発表した。同社は、新設備を京都府初の移動式水素ステーションだとしており、経済産業省の「水素供給設備整備事業費補助金」の交付を受けこのほど完成させた。新設備は、水素供給設備を載せたトレーラーを専用スペースに駐車し、既設の北大阪水素ステーションで製造した水素を運搬して燃料電池自動車(FCV)に供給する。同社は水素を製造する北大阪水素ステーションと新設備を一体運用する「マザー&ドーター方式」を確立することで、北大阪水素ステーションの稼働率を向上し、効率的な運用を目指す。稼働は3月30日の予定。
2016/02/22 ニュース
大阪ガス、京都市で移動式水素ステーションを初めて竣工
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