ソーラーフロンティア、日本政策投資銀行(政投銀)、太陽石油は2月16日、合弁会社「SDTソーラーパワー」を共同で設立したと発表した。新会社は、山口県宇部市、山陽小野田市で建設中の大規模太陽光発電設備(出力約16.5MW、年間発電量約2000万kWh)の開発・運営を行う。新設備は今年7月に着工し、平成29年8月に竣工する予定。太陽石油の保有地にソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽電池パネル約10万枚を設置して建設する。
3社の役務分担は、ソーラーフロンティアがパネル供給と設備の維持管理、政投銀がプロジェクト・ファイナンス形式の資金調達支援、太陽石油が事業用地の賃貸と運営への参画となっている。