2016/02/15 ニュース
岩谷産業、コンビニ併設型の水素供給設備を2か所同時に開所

 岩谷産業とセブン‐イレブン・ジャパンは2月12日、コンビニエンスストア併設の水素ステーションを2か所開所した。東京都大田区では「イワタニ水素ステーション 東京池上」に「セブン‐イレブン大田区池上8丁目店」が併設する形でオープンする。一方、愛知県刈谷市では「イワタニ水素ステーション 愛知刈谷」に「セブン‐イレブン刈谷一里山町店」が併設される。両方の設備はオフサイト型、供給能力は300N立法m/時と1時間当たり6台の燃料電池自動車に充填できる。また、セブン‐イレブンの店舗には純水素型燃料電池を設置し、環境負荷低減の実証実験を並行して行う。この燃料電池は、山口県の補助事業で東芝燃料電池システムなどが開発中のものを設置する予定。