2016/01/06 ニュース
日本アジア投資、東北でメガソーラー3か所を竣工
 日本アジア投資は1月5日、宮城県気仙沼市など東北地方の3か所で建設していた大規模う太陽光発電設備が竣工したと発表した。リニューアブル・ジャパンと共同で建設していたもので、3か所とも建設資金の大半をプロジェクト・ファイナンスで調達した。気仙沼市で竣工したのは「気仙沼市本吉町太陽光発電所」で、最大出力は約1.02MW、年間発電量は約110万kWh。総工費は約3.6億円となっている。
 
 岩手県一関市で竣工した1か所目の設備は「一関市藤沢町太陽光発電所」で、最大出力は約2.27MW、年間発電量は約229万kWhという。総工費は約7.3億円。2か所目の設備は「一関市金沢太陽光発電所」で、最大出力は約10.8MW、年間発電量は約1147万kWhとなっている。総工費は約33億円で、3か所の設備はいずれも発電する電力を東北電力に36円/kWh で売電する。