シャープは12月28日、芙蓉総合リースと共同で設立した合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが2か所の大規模太陽光発電設備を稼働したと発表した。2か所とも同社が設計施工と運転保守・管理を受託している。福島県で稼働したのは「南相馬小高太陽光発電所」(福島県南相馬市)で、モジュール容量は約2.7MW-dc、年間発電量は約291万kWhとなっている。一方、栃木県で稼働した設備は「シャープ塩谷第二太陽光発電所」(栃木県塩谷町)で、モジュール容量は約1.6MW-dc、年間発電量は約171万kWhとされる。