日本工営は10月23日、長野県高山村で建設していた小水力発電所「高井発電所」が稼働したと発表した。同発電所は、長野県が管理する高井砂防堰堤本堤に貫通孔を空けて取水し発電する流込式水路式の設備で、有効落差は約36m、最大出力は420kW。年間発電量は約270万kWhという。同社、は発電所の建設資金と技術者を提供しており、竣工後の運転・維持管理は同社の子会社、工営エナジーが当たる。また、維持管理には高山村も一部出資している長野水力も参加する。
2015/10/26 ニュース
日本工営、長野県で420kWの小水力を運開
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