九州電力は10月6日、発電時間帯を限定した上で太陽光発電事業者などからの系統連携受け付けを再開すると発表した。6日～10月30日の期間中に個別協議に応じる。同社は現在、上位系統対策が必要な地域で工事費負担金を確定する調整と発電事業者と行っている。この発電事業者は今年の2月13日までに同社に連携を申し込んだ事業者とされる。が、その一部から容量面の制約が生じない時間帯に発電するため、早期に連系したいとの要望があったという。また、経済産業省主導で策定された「再生可能エネルギー等に関する発電時間帯を限定した系統接続の個別協議受付要領」に基づき、容量に若干の余裕が生まれる見通しとなったため個別協議を再開する。