2015/09/18 ニュース
三菱東京UFJ、再エネ関連事業のファンドに出資
 三菱東京UFJ銀行は9月16日、 アジア地域の環境エネルギー関連事業が投資対象のファンドの出資契約書に調印したと発表した。このファンドはアジア開発銀行、 オリックス、Robeco Groep N.V.が出資するAsia Climate Partners General Partner Ltd. が運営する「Asia Climate Partners LP」で、同行は3000万ドルを出資する。
 
 同ファンドは、インドや東南アジア諸国での再生可能エネルギー、省エネルギーなどの環境エネルギー関連や低炭素化事業に投資するプライベート・エクイティ・ファンド。同行は今回の出資で、アジア諸国での再エネ・環境関連案件で事業機会の拡大を目指す。同時に途上国での大気・水質汚染の解決、 電力不足などに取り組む事業をバックアップする。