2015/09/16 ニュース
西部ガス、福岡市で東浜水素ステーションを着工

 西部ガスは9月16日、旧福北工場用地(福岡市東区)で燃料電池自動車(FCV)用水素ステーション「東浜水素ステーション」を着工した。約7億円を投じて建設し、平成28年3月の竣工を目指す。敷地面積は1300㎡で、供給方式は都市ガスから水素を製造するオンサイト式。供給能力は300N立法m/時、FCV充填圧力は70MPa、水素払出圧力は20MPaという。機器類やステーションの施工は日本エア・リキード、大阪ガスエンジニアリングが担当する。同社は竣工に合わせ、トヨタ自動車のFCV「MIRAI」を2台導入する。