2015/08/31 ニュース
本田技研、改良型エコウィル用コアユニットを9月発売
 本田技研工業は8月31日、家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニット「エコウィル」のコアユニットを一部改良し、9月から発売すると発表した。エコウィル用は9月、エコウィルプラス用は来年1月に発売し、ガス事業者などに売り込む。
 
 発売するコアユニットは、エコウィル用が「MCHP1.0K3」「MCHP1.0PK3」の2機種、エコウィルプラス用の「MCHP1.0R1」と「MCHP1.0RP1」。MCHP1.0K3と自立運転機能付きのMCHP1.0R1は、負荷追従発電制御機構を搭載し、消費電力に合わせて、発電電力を0.7?1kWの間で可変制御する。これで余剰電力を減らし、自家発電時間を増やせるようにした。この機能で、給湯暖房ユニットと組み合わせた光熱費は、商業電力の購入のみと比べて年間約5万7000円が節約できるという。