三菱地所と日本電気(NEC)は7月29日、8~12月にかけて、NECの電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)用普通普通充電器を437台、三菱地所の施設に順次設置すると発表した。丸の内パークイン、横浜ランドマークタワーなど三菱地所グループの10施設に設置する。サンシャインシティには180台を設置し、充電環境の充実化を図る。
また、複数の充電器の利用者認証や課金管理などを行うNEC製の壁掛け型充電コントローラーも設置する。この充電サービスは、日本充電サービス(東京都港区)発行の充電カードや電子マネーでの決済に対応する。充電サービスの運営は、ジャパンチャージネットワーク(神奈川県横浜市)と連携して実施する。充電用の電力は、日本自然エネルギーの風力発電設備から供給されるものを使用し、環境負荷の削減や低炭素型社会の形成に貢献して行くことをアピールする。