2015/07/29 ニュース
環境省、相馬市でマイクロ小水力発電システムの実証実験
 環境省は7月28日、福島県相馬市で30日から管水路用マイクロ水力発電システム(出力75kW)の実証実験を始めると発表した。同省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」(管水路用マイクロ水力発電の高効率化、低コスト化、パッケージ化に関する技術開発)の一環として実施する。実証設備の施工と運営はダイキン工業が行う。この実証実験では、上水道施設などの水流の余剰エネルギーを有効活用する、小型化・高効率化したパッケージ型マイクロ水力発電システムの実証データなどを収集する。