2015/07/10 ニュース
ユーラス、オーストラリアで約200MWの風力発電設備着工
 ユーラスエナジーは7月8日、3日にオーストラリア・ヴィクトリア州で総出力1万9800kWの風力発電設備「カヌーアブリッジウインドファーム」を着工したと発表した。新設備はヴェスタス製の3300kW型風車6基で構成し、2016年3月の稼働を目指す。これは同社グループとしては同国2件目の風力発電案件で、発電する電力はオーストラリア首都特別地域向けに売電する。この案件は、豪州の風力発電企業ウィンドラボ・デベロップメント(WLD)が開発した案件に同社が参画したもの。案件の出資比率は同社グループ約80%、WLD約16.2%という。