2015/04/24 ニュース
日本製紙・三菱商事、石巻市にバイオマス混焼の発電設備企業を設立
 日本製紙と三菱商事は4月24日、宮城県石巻市で石炭・バイオマス混焼火力発電設備を建設・運営する発電事業会社「日本製紙石巻エネルギーセンター株式会社(仮称)」を設立することで合意したと発表した。新会社は、日本製紙石巻工場が保有する雲雀野用地内に出力149MWの発電設備を建設する。この新設備は運転と保守は日本製紙が受託し、発電する電力は特定規模電気事業者に売電する。事業開始は平成30年3月の予定。