2015/03/11 ニュース
ソーラーフロンティア、米国で計約280MWの太陽光案件を取得
 ソーラーフロンティアは3月11日、アメリカで合計出力約280MWの太陽光発電案件群を取得したと発表した。事業用太陽光発電設備の施工・運営を行うGestamp Solarと合意したもので、同時にGestamp Solarのプロジェクト部門は同社の米国法人、ソーラーフロンティア・アメリカズの子会社となる。
 
 Gestamp Solarは多国籍企業グループGestamp Corporationの傘下企業で、欧米や日本国内などで太陽光発電事業を行っている。太陽光発電案件の開発実績は約600MWで、最近は南アフリカで出力30MW、チリで40MWの発電案件に着手している。同社は、今回の案件と事業部門の取得で、米州全体での事業展開の足掛かりをつかんだとしている。