2015/03/04 ニュース
ユーラス、東北でメガソーラーを相次ぎ稼働
 ユーラスエナジーホールディングスは3月3日、宮城県と福島県で同社グループが建設していたを進めていた2つのメガソーラーが完成し、3月2日に稼働したと発表した。2か所の合計出力は2万2000kW(交流)で、両県でそれぞれ最大級の発電規模を誇る設備だとしている。
 
 宮城県で竣工したのは「ユーラス天明ソーラーパーク」(宮城県丸森町~福島県相馬市)で、総出力は14MW(交流)/18.75MW(直流)。カナディアンソーラー製のシリコン系多結晶太陽電池を採用している。一方、福島県矢吹町・中島村では「ユーラス矢吹中島ソーラーパーク」が稼働しており、同設備の総出力は8000kW(交流)/12.18MW(直流)。同設備は京セラ製のシリコン系多結晶太陽電池を採用している。