NTTファシリティーズは12月5日、全国各地で建設していた3件の大規模太陽光発電設備の竣工を発表した。まず、長崎県南島原市で建設していた39か所目の事業用発電設備「F南島原太陽光発電所」を竣工し、同日に竣工式を実施した。同発電所は電池容量2124kW、年間発電量約2600MWhという。同日に、栃木県日光市の38か所目の事業用設備「F日光太陽光発電所」(設置容量2478kW、年間発電量2740MWh)も竣工した。島根県浜田市では同時に37か所目の「F浜田太陽光発電所」(容量1516kW、年間発電量約1650MWh)が完成している。
一方三重県菰野町では、11月25日に「F菰野太陽光発電所」を着工した。同発電所は容量1344kW、年間発電量約1520MWhの設備で、平成27年3月の竣工~稼働開始を目指す。これらの発電所には、共通してDC1000Vシステムが採用されている。