鳥取県が1億94000万円を投じて、平成24年度から更新工事を進めていた小水力発電設備「南谷小水力発電所」が竣工し、12月1日に運転を開始する。同発電所の最大出力は90kW、年間発電量は642MWhで、使用水量は0.45立法m/秒。県では竣工を記念し、11月29日に竣工式典を開催する。同発電所は昭和28年に建設され、稼働期間が60年を経過し老朽化が進んでいた。そこで農林水産省の補助事業を活用して県が更新し、天神野土地改良区が運営する。同発電所の売電収入は、天神野土地改良区が管理する土地改良施設の維持管理費に充てられる予定。
2014/11/27 ニュース
鳥取県の小水力設備、12月1日に運開
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