2014/11/27 ニュース
荏原環境プラント、発電設備などごみ焼却設備の基幹改良を連続受注
 荏原製作所は11月26日、グループ企業の荏原環境プラントがごみ焼却施設の基幹改良工事を今年度に3件受注したと発表した。受注した工事は、福増クリーンセンター第二工場(千葉県市原市)、伊勢崎市清掃リサイクルセンター21(群馬県伊勢崎市)、西部クリーンセンター(埼玉県所沢市)の3設備向け。受注金額は合計で115億4000万円(税抜)という。
 
 福増クリーンセンターの基幹改良では、発電設備や燃焼設備などを更新・延命化し、同時に20%以上CO2排出量を削減する。工期は平成29年3月17日まで。伊勢崎市、所沢市の案件でも受入供給設備、燃焼設備など中核設備の更新・延命化を図り、20%以上CO2排出量を削減する。工期は伊勢崎市向けが3月15日、所沢市向けが3月17日までとなっている。