三井造船が10月31日に公表した平成27年3月期第2四半期決算によると、同期の売上高は3524億3100万円(前年同期比27.4%増)、営業利益86億5000万円(6.5%増)、経常利益91億3100万円(23.4%減)、当期利益43億1300万円(7.7%増)の増収増益となった。
各部門中、エンジニアリング部門は太陽光発電設備の建設、火力発電所の追加工事など発電関連の実績をかさね、同部門の受注高は521億4500万円(19億7100万円増)を確保した。売上高もディーゼル発電設備建設が増加し、521億8900万円(66億4100万円増)となった。通期は売上高7600億円(13.4%増)、営業利益210億円(5.2%増)、経常利益200億円(23.6%減)、当期利益100億円(76.7%減)と増収減益となる見通し。