2014/07/22 ニュース
県内で164箇所・2万5727kWの小水力発電の可能性 長野県
 長野県農政部は7月18日、県内の基幹的な農業用水路を調査した結果、小水力発電の候補地になりうる地点が県内に164箇所あり、推定発電出力は2万5727kWだったという調査結果を公表した。164箇所すべてで発電事業を行った場合、約4万世帯の消費電力量が賄える(1世帯当たりの月平均電力量が約300kWhの場合)という。
 
 今回の調査は、農業用水路を管轄する自治体、土地改良区などの維持管理など負担軽減のため、小水力発電の導入が見込める地点を調べたもの。調査では、県内全域のの基幹的農業用水路(受益面積100ha以上)・約700kmを調査した。この結果、出力10~50kWの設備が設置できる可能性があるのは県内の65箇所(推定出力1677kW)に上った。出力50~200kWの場合は66箇所(7718kW)、200~500kWの場合は21箇所(7168kW)、500kW以上の場合は12箇所(9164kW)という。県では、県ホームページで調査結果を周知するほか、小水力発電キャラバン隊で随時導入相談を受け付けるとしている。