2014/07/16 ニュース
東芝、インドネシアで180MW分の地熱発電設備を受注
 東芝は7月16日、インドネシアの地熱発電プロジェクト向けに出力60MWの地熱蒸気タービンと発電機3組を受注したと発表した。同プロジェクトの建設を担当する、韓国の現代建設から受注した。納入は平成27年7月から順次開始し、設備は平成28年11月から順次稼働する。
 
 同プロジェクトは、北スマトラ州サルーラ地区に合計出力330MWの地熱発電設備を建設するもの。事業主体は伊藤忠商事、九州電力、インドネシアのPT Medco Power Indonesiaなど4社が出資するサルーラ・オペレーションズ。同プロジェクトの発電総量は、同国の総発電設備容量の約1%に相当する。