2014/06/16 ニュース
タクマ、宇和島で出力2500kWのごみ焼却発電設備を受注

 

 タクマはこのほど、宇和島地区広域事務組合から「(仮称)広域新ごみ処理施設建設工事」を受注した。愛媛県宇和島市に処理能力120t/日(60t/日×2炉)のストーカ式ごみ焼却発電設備、20t/5時間のリサイクルセンターを建設するもので、79億5000万円 (消費税などは含まず)で受注した。焼却炉には出力2500kWの発電設備が付帯し、平成29年3月の竣工を目指す。
 
 宇和島地区広域事務組合は宇和島市、松野町など1市3町で構成され、圏域内には5か所のごみ焼却施設が存在する。今回の案件は、この分散した各処理施設を統廃合し、広域化して処理を集約化するもの。