内閣府、農林水産省、経済産業省など関係7府省は5月30日、今年度のバイオマス産業都市の募集を始めた。7月25日までバイオマス産業都市構想の提案を各自治体から受け付ける。提案は有識者で構成する選定委員会が審査・評価し、推薦案を決定。この推薦案をもとに、関係7府省が協議して対象地域を選定する。昨年度は計16地域がバイオマス産業都市に選定されており、7府省は平成30年までに約100地区のバイオマス産業都市構築を目指す。選定された自治体は、7府省の施策の活用、各種制度・規制面での相談・助言などの支援が受けられる。