2014/03/24 ニュース
北海道ガス、寒冷地仕様の新型エネファームを5月に発売
 北海道ガスは、新型の寒冷地仕様エネファーム」(パナソニック製)を5月に発売する。価格は約220万円で、札幌市、小樽市など同社の供給エリア6市で販売する。
 
 新製品はシステム構成の簡素化、部品点数の削減などで、現行品から約65万円のコストダウンを実現した。発電効率と熱回収効率を合わせた総合効率は95%で、導入すればCO2削減効果は約1.5t/年、光熱費は年間約7万7000円を節約できるという。本体も省スペース化が図られ、奥行は80mm、幅は105mm小さくした。 また、電解質膜の耐久性を向上させて、6万時間の運転(現行品の20%増)が可能。停電時専用コンセントに自動で切り替える「発電継続用切替ユニット」(オプション)を設置すれば、停電時でも発電を継続し、給湯暖房機へ電力を供給。停電時専用コンセントなどに電力を供給できる。この機能で停電時に、700W以下の電力を最長約4日間利用できる。