2014/03/19 ニュース
外務省、マラウィの小水力増設に無償資金援助
 西岡周一郎・駐マラウィ大使とマクスウェル・ムクウェザランバ・マラウィ財務大臣は現地時間の3月17日、日本からの合計限度額18億5700万円の無償資金援助で書簡を交換し合意した。今回の無償資金援助は、第三次中等学校改善計画とテザニ水力発電所増設計画を支援するもの。
 
 テザニ水力発電所増設計画は、同国南部のブランタイヤ県で稼働しているテザニ水力発電所(出力約91MW)に、20M級の水力発電設備を増設するもの。供与限度額は1億100万円で、同国はこの計画で再生可能エネルギー利用の促進と電力供給の信頼性向上を両立し、同国の経済・産業基盤を強化することを目指している。