2014/03/10 ニュース
エナリス、コープさっぽろに太陽光電力を供給
 エナリス(東京都足立区)は3月7日、生活協同組合コープさっぽろ(北海道札幌市)の施設に再生可能エネルギーの電力を供給すると発表した。同社が道内の再生可能エネルギー発電事業者から電力を購入し、それをコープさっぽろの施設で利用する。
 
 電力の購入は、同社とエネコープ(北海道札幌市、コープさっぽろの完全子会社)が協同で実施。FIT制度の規定価格に、環境価値を評価したプレミアムを上乗せして電力を買い取る。コープさっぽろは、購入した電力を新電力会社の配電網を通じて、コープさっぽろの各店舗で利用する。このため、エネコープ所有の大規模太陽光発電設備「コープ・市民ソーラーとかち川西発電所」、「コープ・市民ソーラーとかち南町発電所」(合計出力約2MW)で発電する電力を同社が買い取る契約が締結された。