東京ガス、パナソニックの両社は2月3日、家庭用燃料電池「エネファーム」用の停電時発電機能を共同開発したと発表した。オプション機能として4月21日に14万400円(税込価格、工事費用別)で発売する。また、東京ガスが4月1日に発売する新型エネファームに接続できるようにする。
両社が開発したのは、エネファームで発電した電力の供給先を、通常時の分電盤から停電時専用コンセントに自動で切り替える発電継続用切替ユニット「FC-BSD3S」。700W以下の電力を最長で4日間、家電製品や給湯・床暖房に供給できる。FC-BSD3Sの無償メンテナンスサポート期間は10年間。