日本風力発電協会が集計した平成25年12月末時点の風力発電設備導入実績によると、累積導入量は2661MW、設置基数は1922基(414発電所)となった。1年間の単年導入量は47MWで、設置基数は23基(11発電所)だった。
今年3月末までの累積導入量は2715MW、設置基数は1948基(419発電所)と同協会は予測している。昨年4月から今年3月末までの推定単年度導入量は73MW・35基(13発電所)にとどまる見通し。これは平成24年10月から、出力1万kW以上の風力発電設備が環境影響評価法の対象に含まれた影響などが見られたためで、導入水準は平成13年度以降最低となる見込み。