2013/12/06 ニュース
エコ・パワー、北海道の風力発電設備で部品落下事故
 風力発電事業のエコ・パワー(東京都品川区)が運営するオロロン風力発電所(北海道羽幌町)で、12月5日運転中の風車からブレードなど一部部品が脱落する事故が発生した。事故が発生したのは1号機で、1998年11月に運転を開始していた。
 
 事故機は、1日に火災事故が発生した北陸電力の国見岳風力発電所のものと同じデンマーク・旧ミーコン社製。この「M750-400」は出力400kW、高さ51.5m、ブレード長14.4mで、ブレード重量は1.15t。同社では現在事故原因を調査中だが、国見岳風力発電所の事例同様、4日から発電所周囲で落雷が観測されていたという。