2013/08/30 ニュース
大阪府、下水道関連施設にメガソーラー設置
 大阪府が南大阪湾岸流域下水道 南部水みらいセンター(大阪府泉南市)の敷地に建設していた太陽光発電設備がこのほど完成し、9月から商業運転を開始する。府では9月4日に竣工式を行う。この設備は府がNTTファイナンス・日本コムシスのコンソーシアムにリースして賃貸料収入を得る。
 
 完成した設備は面積約3万㎡の敷地に250kW級のパワーコンディショナー8台、7920枚の太陽光発電パネルを敷設。最大出力1990kW、年間発電量約215万kWh(一般家庭約600世帯分)の発電量を見込む。事業期間は20年間。平常時は発電した電力を全量売電するが、災害時は同センターの機能確保のため、非常用電源として活用する。