経済産業省が8月20日に公表した今年5月末時点での再生可能エネルギー(RE)発電設備の導入状況によると、平成24年4月~平成25年5月末の期間中の導入量は約335万9000kWとなった。このうち太陽光発電設備は321万5000kWを占めた。
今年度内に商業運転を開始した設備容量は128万kWで、住宅用太陽光発電設備が27万9000kW、非住宅用太陽光発電設備が96万1000kW、風力発電設備は2000kW、バイオマス発電設備は3万8000kWだった。中小水力発電設備、地熱発電設備はともに導入が見られなかった。同省による5月末までの設備認定容量では、住宅用太陽光が154万2000kW、非住宅用太陽光が1937万kW、風力が79万6000kW、中小水力(1000kW以上)が6万5000kW、中小水力(1000kW未満)が1万4000kW、バイオマスが58万1000kW、地熱が4000kWとなり、総認定容量は2237万2000kWに上った。各都道府県別の導入状況では、最も導入量が多かったのは北海道の231万4344kW(8964件)で、最も少なかったのは福井県の3万7867kW(1728件)だった。