2013/08/02 ニュース
福岡県、再生可能エネルギー発電設備導入促進事業8件を選定
 福岡県はこのほど、今年度事業として公募していた「福岡県再生可能エネルギー発電設備導入促進事業費補助金(設備導入事業・協働事業)」に8件の案件を選定した。今回は▽小水力発電設備及び太陽光発電設備の設置可能性調査事業(糸島市)、▽糸田町の災害時避難拠点における太陽光発電設備導入可能性調査(糸田町)、▽みやま市における生ごみ・汚泥系メタン発酵発電設備等導入可能性(みやま市)、▽芦屋町浄化センターにおける消化ガス発電設備導入可能性調査(芦屋町)、などが採択審査委員会に選定された。
 
 同事業は、福岡県内の地域資源を活用し、再生可能エネルギー発電設備導入事業を支援し、エネルギー源の多様化・分散化・地域振興を図るもの。補助金の額は、1億円以下で予算の範囲内(今年度予算額は4億5000万円)で知事が決定する。補助率は工事費、機器類の購入費用など設備導入事業費が経費の半額、間接補助事業者が実施する設計費、インフラ整備費など協働事業費が経費の3分の2以内とされている。