2023/08/24 ニュース
太陽光で「発電・蓄電する道路」実現へ向けて実証開始

MIRAI-LABO(東京都八王子市)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業において、道路面に敷設できる太陽光発電パネルと蓄電池を組み合わせ、センシング・通信・照明などに自律した電力を供給する「自律型エネルギーインフラAIR」の実証実験を開始すると発表。同実証は、オリエンタルランド(千葉県浦安市)の協力のもと、オリエンタルランド本社敷地内に、「自律型エネルギーインフラAIR(自律型知的道路)」を設置し、バッテリーコントローラーと自律電源システムを実証する。期間は2024年7月までの1年間とし、2025年度の事業化を目指す。同社では「発電する道路」を将来的には企業・自治体などに提案することも計画している。