NEXCO中日本(名古屋市中区)、中日本エクシス(名古屋市中区)、岩谷産業(大阪)の3社は、東名高速道路足柄サービスエリア(下り)で整備中の水素ステーションについて、9月15日にオープンと発表。高速道路のSA・パーキングエリアでの水素ステーションの開業は全国初となる。NEXCO中日本は高速道路ネットワーク整備によるCO2排出量の削減や、EV充電設備の拡充などに取り組んできたが、今回の水素ステーションの設置により、さらなる利便性向上と脱炭素社会の実現に貢献するとしている。今後は同ステーションの利用状況やFCVの普及状況などを踏まえ、高速道路への展開を検討する。