東武鉄道のグループ会社である東武バス日光(本社:東京都墨田区)では、環境省の脱炭素先行地域に選定された奥日光エリアをはじめとした日光エリアの路線において、廃食油由来のバイオ燃料バスの実証運行を開始する。国が定める軽油の規格を満たしたバイオディーゼル燃料混合軽油「B5」をバス3台に使用し、車両機器類への影響や燃料効率等を検証。実証運行後には、ダイキアクシス・サステイナブル・パワー(本社:東京都中央区)、芙蓉総合リース(本社:東京都千代田区)との連携のもと、栃木県内の東武グループ各施設で生じる廃食油を用いてバイオディーゼル燃料を精製し、日光地域において運行する路線バス等で使用することで、地産地消型のエネルギーサイクル構築を目指すとし、この取組みにより、CO2 の排出量を年間70t以上削減できる見込み。
2023/08/14 ニュース
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