2013/06/27 ニュース
ジンコ・ソーラー、新型モジュールをPV Japan2013に出展
 ジンコ・ソーラー(晶科能源有限公司)は新型ソーラー・モジュール・シリーズ「Eagle II」を開発した。モジュール出力は260~270Wで、同社の製品でも最も変換効率が高いモジュールという。開発に当たり動態機械的負荷実験とドイツの審査機関テュフ・ノルトの砂漠対応テストに合格し、イタリアのIG防火認証を取得している。Eagle IIは7月24日から3日間東京ビッグサイトで開催される展示会「PV Japan2013」に出展される。
 
 Eagle IIソーラー・モジュールは、多結晶ハーフカット・セルを採用し、電気抵抗を減らすことで効率性を高めた。85℃、相対湿度85%の気象条件下で動作確認を行っており、ルーフトップ型にも地上システム型にも完全に一体化できるという。今回の開発・出展に当たり、陳康平・ジンコ・ソーラーCEOは「Eagle IIシリーズのデザイン、信頼性などは、顧客がルーフトップ型や地上システムを装備する際、モジュールの採用時に、今日の市場における最善の選択肢を提供する」とコメントした。