三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は7月5日、独フォルクスワーゲン(VH)向けに、重構造型ガスタービン「H-100」を2基受注したと発表した。受注したH-100は、同社の欧州法人を通じ一括して納入する。新設備は、出力が約14万4000kWの設備2系列として竣工し、同工場に電力と熱を供給する。新設備の完成・給電開始は、2022年秋が予定されている。今回同社は、ハイツクラフトワーク・ヴォルフスブルク-ウェストと呼ばれる、自家発電コージェネレーション設備向けに受注した。同国ニーダーザクセン州にあるVWの本社工場内に、石炭焚きの既存発電設備を更新する形で設置する。同社と欧州法人はH-100の供給、排熱回収ボイラーや蒸気タービン、発電機などの設計・調達・建設を取りまとめる。
2019/07/10 ニュース
MHPS、フォルクスワーゲン向けにH-100ガスタービンを受注
2019/07/10
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