2019/07/10 ニュース
国際石油開発ほか、西多摩郡で地域電力の供給会社を設立

 国際石油開発帝石は7月8日、今月内に合弁会社「瑞穂町地域スマートエネルギー」(西多摩郡瑞穂町)の設立を決めたと発表した。新会社は2021年4月から、瑞穂町で電力と蒸気の供給を行う。新会社には同社のほか、▽CDエナジーダイレクト(東京都中央区、出資比率40%)、▽入間ガス(埼玉県入間市、25%)、▽トーヨーアサノ(静岡県沼津市、10%)--の3社が出資する。新会社の事業のため、4社はトーヨーアサノ東京工場(瑞穂町)内に予定出力約1万kWの天然ガス焚きコージェネレーション設備を設置する。新設備の設置・運営は、東京都の「スマートエネルギーエリア形成推進事業」の補助金を受けて進められる。