2018/12/21 ニュース
東電・北海道電、太陽光の発電量予測技術コンテストを共同開催

 東京電力ホールディングス(東電HD)と北海道電力は12月20日、「太陽光発電量予測技術コンテスト『PV in HOKKAIDO』」を共同開催すると発表した。東電HDのオープンイノベーションWebページ「TEPCO CUUSOO」(https://cuusoo.com/projects/50369)上で開催する。コンテストでは、道内の太陽光発電設備の発電量を予測する手法とその精度を競い、入賞者には賞金を贈呈する(総額300万円)。優秀な提案は両社の業務に取り入れ、より精度の高い発電量の予測で、太陽光発電の導入拡大と電力供給の安定性向上を目指す。参加者は、2016年~2017年の北海道電力の太陽光発電量実績データや気象データなどを用いて、発電量を30分単位で予測する手法を検討する。また、提案した予測手法で、両社が指定した太陽光発電設備で今年1月1日~2019年1月31日の発電量を予測する。これらの内容から、一次審査で最終審査対象者を決定。その後のプレゼンテーション選考を経て、入賞者を決定する。