2018/12/21 ニュース
米子会社が210MWの太陽光発電設備を買収 ソーラーフロンティア

 昭和シェル石油は12月19日、連結子会社のソーラーフロンティア・アメリカズが米カリフォルニア州で太陽光発電事業を買収したと発表した。買収した案件は「ムスタングII」(最大出力210MW)で、カナディアン・ソーラーの完全子会社であるRecurrent Energyから買収した。同案件は未着工のため、ソーラーフロンティア・アメリカズが設備建設と運営を行う。2020年に稼働する予定で、竣工後は同州の電力会社、Peninsula Clean EnergyとModesto Irrigation Districtに発電した電力を売電する。今回の買収では、今年1月に会社分割で設立された同社の完全子会社、RSリニューアブルズを通じて買収資金などをソーラーフロンティア・アメリカズに融資し行われた。