昭和シェル石油は12月17日、米ニューヨーク州で天然ガス複合火力発電(GTCC)事業に参画すると発表した。同事業は、クリケット・バレー・エナジー・センターがニューヨーク州ダッチェス郡で発電容量約1181MWの複合火力発電設備を建設・運営するもの。主機のガスタービンには米ゼネラル・エレクトリック製のものを採用し、稼動は2020年を予定している。発電する電力は、同州の卸電力市場を通じて販売される。今回の参画で、同社は国内で運営している発電設備の知見を活かし、新設備の付加価値を最大化させるという。また、先鋭的な米国市場での発電設備運営や、市場取引の知見になどをさらに吸収し、海外電源のポートフォリオを形成する。同事業には、国内企業ではJERAと日本政策投資銀行も出資する。
2018/12/19 ニュース
昭和シェル、米国で約1181MWのGTCC発電事業に参画
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