JNC(東京都千代田区)は12月3日、ナノグラフ・コーポレーション(米デラウェア州)に250万ドルを出資したと発表した。両社はリチウムイオン電池用の負極材料用添加剤を共同開発しており、今回顧客のニーズを満たせる見通しが付いたため同社が出資した。現在開発中の添加剤は、層状の構造を持つシリコンとグラフェンの複合技術を用いている。この構造で、リチウムイオン二次電池の高容量化と、充放電を繰り返しても容量が落ちにくい長寿命化が可能になるという。
2018/12/05 ニュース
JNC、電池用負極材料添加剤の米開発企業に出資
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