2018/11/14 ニュース
東京ガス、国内初のFCバス用水素ステーションを建設

 東京ガスは11月12日、日本水素ステーションネットワークと共同で、「豊洲水素ステーション」(仮称、東京都江東区)を建設すると発表した。新設備は、燃料電池バス(FCバス)を大規模に受け入れられる国内初の水素ステーションという。建設には、経済産業省の「燃料電池自動車の普及促進に向けた水素ステーション整備事業費補助金」の交付が決まっている。両社は今年度中に着工し、2019年内の営業開始を予定している。新設備はステーション内で都市ガスから水素を製造するオンサイト型で、充填能力は300N立法m/時以上となる予定。同社は既に練馬、浦和、千住で水素ステーションを開設しており、今回の案件が4か所目となる。