東京ガスは10月3日、株式の26.66%を保有する天然ガス火力発電設備の運営会社、ティーパワー(本社ベルギー・テッセンデルロ市)の自社保有株を売却したと発表した。売却先は同国のテッセンデルログループ(本社・ブリュッセル市)で、この売却でティーパワーの全株式をテッセンデルログループが保有することになる。同社は2012年6月、完全子会社のティージーユーロパワーを通じ、ティーパワーの株式をシーメンス プロジェクト ベンチャーズとテッセンデルログループ(買収当時はテッセンデルロ ケミ)から取得した。しかし、安定的な収益を確保でき発電設備運営のノウハウを蓄えたこと、テッセンデルログループから買い取りを打診されたことなどで売却を決定した。ティーパワーの発電設備はシーメンス製ガスタービン「SGT5-4000F」が主機で、出力は42万5000kW。2011年6月に稼動している。
2018/10/05 ニュース
東京ガス、保有するベルギーの発電事業会社株26%を売却
2018/10/03
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