2018/09/13 ニュース
グラスホッパー、福岡県のメガソーラーに8000万ドルを出資
 カナダの再生可能エネルギー大手、グラスホッパー・ソーラー(本社・トロント市)は現地時間の9月6日、瀬戸内興建(岡山県玉野市)が建設する大規模太陽光発電設備「飯塚太陽光発電所」に8000万ドルを投資すると発表した。新設備は福岡県に設置され、出力は21.6MW、年間発電量は2万6136MWhという。瀬戸内興建は2020年第3四半期までに新設備を稼動させ、稼動後は36円/kWhで発電する電力を売電する。稼動で年間1万9451tのCO2排出量を相殺する効果も期待されている。アジーム・M・クレシ・グラスホッパーCEOは、今回の出資に際し「我々が日本を選んだのは、同国には世論と規制・政策の枠組みに反映された再生可能エネルギーに対する強力なコミットメントがあるからだ」とコメントしている。