2013/06/12 ニュース
SBエナジー、初の風力発電事業に着手
 ソフトバンクグループの自然エネルギー事業会社、SBエナジー(東京都港区))と三井物産は、島根県浜田市に風力発電所「ウインドファーム浜田」(完成予想図)を6月中に着工する。出力1670kWの風車を29基設置し、出力規模(モジュール容量)は4万8430kW。年間予想発電量(初年度)は約8500万kWh/年と一般家庭約2万3600世帯分の年間電力消費量に相当する。

 
 今回の案件は、SBエナジーにとって初の風力発電事業となる。今回の開発のため新設する建設・保守用道路は、今後地元の造林事業者と共用する。この案件は、グリーンパワーインベストメント(同)が開発している風力発電所に両社が出資参画する形で進められる。3社は発電所完成後、共同で運営を行う。