2018/09/03 ニュース
三菱UFJリース、電力取引プラットフォームの運営企業に出資

 三菱UFJリースは8月31日、デジタルグリッド(東京都千代田区)に出資したと発表した。デジタルグリッドは、ブロックチェーン技術を活用した電力や環境価値を取り引きするプラットフォームを運営する。環境価値とは、再生可能エネルギー由来の電力や熱が有する地球温暖化とエネルギー枯渇の防止に貢献する価値を指す。同社は今回の出資で、このプラットフォームに参画し、同社グループのノウハウを活用して新たな環境・社会価値の提供を目指す。デジタルグリッドは昨年10月、再生可能エネルギー電力とその環境価値の融通を円滑化するため設立された。環境省の「平成30年ブロックチェーン技術を活用した再エネCO2削減価値創出モデル事業」では、代表事業者を務めている。